中国共産党重慶市委員会人材工作グループが 11月7日に「重慶市英材計画第一回当選人材リストの公布に関する通知」を発表し、389名の人材及び「血管損傷メカニズム及びナノ医薬研究グループ」等の95のグループが、第一回の「重慶市英材計画」に当選したことが確定しました。「重慶市英材計画」は、品格、能力、業績を評価基準とし、きわめて欠乏している人材の導入、優秀な人材の育成、ポテンシャルを持つ人材の推薦、更なる人材の発掘を目的とし、5年間にわたりハイレベルの人材を2000名、グループを500、選抜且つ支持する重慶市の人材確保・育成計画です。
「重慶市英材計画」は、「優秀科学家」、「名家名師」、「イノベーション・創業リーダー人材及び模範グループ」、「技術技能リーダー人材」、「青年優秀人材」という五つの人材分野に分けられており、九州大学の元訪問学者、中国工程院院士の向仲懐先生、及び九州大学の元特別研究員、中国「長江学者」奨励計画特命教授の夏慶友先生が、今回「優秀科学家（計31名）」に当選されました。向先生と夏先生が二人とも中国の有名な蚕学専門家で、中国の国家蚕ゲノム計画に重要な貢献をされました。
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