瀋陽師範大学科学と生命科学学院教授 中国科学院瀋陽応用生態研究所博士課程指導教員 |
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1986年 | 瀋陽師範学院を卒業、学士学位を取得 |
1991年
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中国医科大学を卒業、修士学位を取得 |
1991年-1999年
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瀋陽師範学院生物学部/昆虫研究所にて勤務
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1995年
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華東師大原生動物研究室にて訪問学者として研究
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1999年
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遼寧省百千万人材の中の百人計画に入選
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1999年
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日本東京医科歯科大学/国立感染症研究所にて研究
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2003年3月
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日本九州大学を卒業、博士学位を取得
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2003年-2005年
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中山大学でポスドク研究員、瀋陽師範大学教授
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2005年8月から
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瀋陽師範大学化学と生命科学学院責任教授、修士課程指導教員、中国科学院瀋陽応用生態研究所博士課程指導教員
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1、張先生は日本留学を決めた理由は何でしょうか。 日本等の最先端の科学技術を学び、自分の専門分野の技能と知識を深め、中日間の友好と科学技術の相互交流を促進したいという願いが留学の目的でした。また一生懸命勉強して帰国して国のために力を尽くしたいということも留学の理由の一つでした。 2、記憶の中の九州大学はいかがでしょう。 学術研究の水準が高く、研究の雰囲気がどこでも体験でき、西日本の九州地区における研究学科が完備した総合国立大学です。また、さすが日本中でも世界中でも名の高い有名大学だけのことがあると思います。 3、今日著しい成功を収めた理由の中で、一番大切なことは何でしょうか。 中国文化先人たちに教わった伝統基礎知識、日本人から学んだ仕事に真面目でなければならない精神、また、勤勉に働き、着実に研究するとの習慣のおかげだと思っています。 4、最新統計によると、帰国した九大同窓生はほとんどが教育・研究関係の仕事をしているようです。張先生も留学以前も帰国後も教師をしていますね。では、教師という職業に対し、どう思われますか。学生に何の希望を持っていらっしゃるのでしょうか。 教師は尊敬される職業です。中国では「師は道を伝え、業を授け、惑いを解く者だ」という言い方がありますが、教師は皆そのようにして、また、教師らしく、いかなる人に等しく教育を与え、学生の能力や個性に応じて教育するべきだと思います。 学生に優れた価値観と丈夫な体を持って欲しいです。また、専門知識と技能を身に付け、国家と社会のために、世界平和、社会と科学の進歩のために頑張って欲しいと思います。 5、日本料理の中で、先生は一番お好きな食べ物が何でしょうか。 刺身です。
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