中国教育部のデータによると、2007年～2018年、海外へ留学する中国人が14万人から66.2万人に増え、年間増加率が約14％に達したと同時に、同期間の帰国者数が4万人から51.9万人に増え、年間増加率が24％近くです。帰国ブームの下で、帰国者の就職市場が如何になるのかについて、帰国者及び国内の雇用主がともに関心を持っています。
中国教育業界の大手である「啓徳教育」、大手就職サイト「前程無憂」、大学卒業生就職網が10月19日に北京で、2019帰国者就職力調査報告を合同的に発表しました。報告によると、帰国者が就職した業界のトップ5は金融業、情報伝達・ソフトウエア及び情報技術サービス業、製造業、教育業、文化・スポース及びエンタティメント業です。2019年、40.2％の帰国者の初任給は10万-20万人民元に達しており、専攻から見れば、理工系の給与が際立って高く、就職して3-5年後の理工系の帰国者のうち、41.67%の人は年給が15万-20万人民元で、そのうち60%の人は情報伝達・ソフトウエア及び情報技術サービス業に従事しています。一方、同じレベルの給与で金融業及び製造業に勤めている帰国者がそれぞれの業界で35.3%と33.3%しか占めていません。
中国の雇用主が帰国人材を喜んで受けいれています。「前程無憂」の冯磊海外雇用ディレクターによると、帰国者向けの職位は、53.1%が技術開発類で最も割合が高く、マーケティング類が37.7%、エンジニアリングなどの専門職が36.3%、営業類が19.7%、それぞれの割合を占めています。さらに、調査データによると、帰国者の言語力、思考力、問題解決能力及ぶイノベーションの面で高く評価されていますが、コミュニケーション力、執行力、協働力、安定性及び忍耐力の面で、中国国内大学卒業生のほうが優秀であるそうです。
就職地域について、北京・上海・広州・深セン等の超一流都市で就職した帰国者は全体の39.57%を占めており、一方、30.87%の人は成都、杭州、武漢、重慶等の新一流都市で就職しました。超一流都市における帰国者のうち、年給10万-15万元の人が全体の40％を占めており、新一流都市においては、年給8万-12万の人は50％に達しています。新一流都市は帰国者に人気が高まり続けています。
图文来源网络 如有侵权 请联系删除
扫描二维码关注智农361公众号，了解更多农事资讯
手机长按二维码识别
相关新闻：
您可能喜欢的
