本月初、中科院が「2017年中国科学院院士増加予選候補者名簿」を発表し、計157名の科学者が入選されました。その内、九州大学中国同窓会副会長である劉益春氏がランクインしました。
劉益春副会長の履歴:
東北師範大学の学長であり、主な研究方向は、光電子効能材料及び部品;低次元系材料及び物性;ストレージ材料及び部品;ナノ生物学の効果及び応用;光電変換材料及び部品;新型導電材料及び物性などです。今回ランクインされたのは信息技術科学部の酸化物半導体材料及び部品に関する専攻です。
劉益春先生が国家自然科学基金や中国科学院「百人計画」プログラム、国家優秀青年科学基金プログラム、国家“十一五”“863”課題、国家“十五”“863”子課題、教育部重大な創新育成プログラムなど多数な課題に携わっていました。
また、国務院政府手当や中国科学院「百人計画」、教育部自然科学一等賞、教育部高等学校科学技術賞、国家自然科学基金委優秀青年基金、吉林省科学進歩一等賞など獲得されており、1996年4月から1997年8月まで、九州大学先端科学技術共同研究センターにてポストドクターとして、電薄膜材料及びMOS部品に関する研究をしていました。
