2015年度(第六回)『中国百強中学校』が北京において発表され、北京市四つの学校がランクインされました。それぞれは、中国人民大学附属中学校、北京四中、北京師範大学附属中学校、清華大学附属中学校です。
『中国百強中学校』選定は権威部門によって行われる、中国の最も声望のある中学校(高校段階)に対しての全国的な選定活動だと言われています。2005年から2年ごとに行われ、中国内陸100つの最も声望のある学校を公表します(名簿は省によって発表し、順位はついていません)。その目的は中学教育の一層よい発展を促し、正確なる教育理念を唱え、各省の名門校間の交流に繋がることにあります。
今回の選定は前の5回より厳しいものであり、中国内陸各省の最も声望のある学校のみに招待を呼びかけ、その数は全国で400校以内に止まっています。同時に選定の基準をも調整しました。具体的には、学校の声望は40%、学生の素質養成は20%、教学管理は20%、校内文化及び環境は10%、OB資源及びサービスは10%をそれぞれ占めています。名簿リストは適当に中西部など比較的に教育資源の乏しい地域に偏りながら、教育の均衡を実現したい考えです。