第140回中国研究会「米国の新興宇宙企業を猛追する中国の宇宙開発」(2021年2月19日開催)

2021-02-10 来源:科学技術振興機構
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関係者各位


平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。


さてこの度、科学技術振興機構では、第140回中国研究会をオンライン形態(Zoom)でのWEBセミナーにて開催いたします。


近年の中国の宇宙開発は、質・量ともに他国と比較しても目を見張るものがあり、さらに、世界的な動きと同様、これまでの政府主導の宇宙開発から、民間企業への移行も進んでいます。


今回は、中国の宇宙開発を一貫してウォッチされている元JAXAの辻野照久さんをお迎えし、中国宇宙開発の最新情報をご紹介いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。


【演 題】


「米国の新興宇宙企業を猛追する中国の宇宙開発」


【講演要旨】


中国は昨年長征5型ロケットにより火星探査機「天問1号」の打上げと月探査機「嫦娥5号」によるサンプルリターンに成功し、着実に実績を積み重ねた。一方、米国では新興企業のスペースX社が再使用型打上げロケットをフル活用し、年間840機近い自社の通信衛星を打ち上げただけでなく、国際協力で月探査を行う米国主導のアルテミス計画でも主要なプレイヤーになりつつある。中国は3年連続で打上げ回数が世界最多となったが、スペースX社に対しては再使用型ロケット開発や有人月探査などでこれから猛追していく立場にある。着陸技術を中心に中国の宇宙開発の歴史と現状を整理し、今後の展開を予測する。


辻野 照久(つじの てるひさ)氏
元宇宙航空研究開発機構国際部 参事


<略歴>

1950年大阪府出身。大学教養課程で中国語を履修。1973年東北大学工学部卒業、日本国有鉄道入社。1986年より宇宙開発事業団(現宇宙航空研究開発機構:JAXA)。2011年よりJST/CRDS特任フェローとして世界の宇宙技術力比較調査や中国の天体望遠鏡LAMOSTの現地調査、タイ及びブルネイの科学技術情勢の調査などを担当。2016年3月にJAXA勤務期間満了。現在はJAXAによる世界の宇宙開発動向調査の一部業務を受託して自宅で現職当時とそう変わらない情報収集・発信環境を維持している。



1.    日時:2月19日(金) 15:00-17:00日本時間 (15分前からZoom入室可能)

2.     開催方法:WEBセミナー(Zoom利用)

3.     言語:日本語

4.     参 加 費:無料

オンライン開催の詳細につきましては、以下の「視聴にあたっての留意事項」を十分ご確認のうえお申し込みください。


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聴講をご希望される方は、下部のリンク[聴講申込み]よりお申し込みください。

申込み完了後、登録自動返信メールにて、Zoomウェビナー視聴に必要な情報をご案内しますので、当日まで大切に保管ください。


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[责任编辑:何苇] 标签: nbsp Zoom JAXA 申込み 空研究
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