一、私費外国人留学生入試（4月入学）の選抜方法の変更について
外国人の日本国内への上陸拒否が実施されている状況の中、受験者の受験機会確保の観点及び新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、以下のとおり、私費外国人留学生入試（4月入学）の選抜方法を変更し、実施することとします。
■「日本語試験」について
本学で実施の「日本語試験」を課すこととしていた以下の学部は「日本語試験」を免除します。
【日本語試験を免除する学部】法学部、経済学部、薬学部
（注）日本語試験を課す共創学部、文学部、医学部、⻭学部及び農学部の受験者は、本学に来学の上、「日本語試験」を受験する必要があります。オンラインでの実施は行いませんので、受験を予定されている方は、以下HP等により、日本国内への上陸の可否等を確認のうえ、出願してください。
■「面接」の実施方法について
「面接」については、全学部で対面面接の実施を予定しておりましたが、以下の学部はオンラインで面接を実施することとします。（オンライン面接の詳細については出願後ご連絡します。）
【オンライン面接を行う学部】経済学部、薬学部、芸術工学部
【申し出があった受験者のみオンライン面接を行う学部】法学部
（注）対面による面接のみ行う共創学部、文学部、理学部、医学部、⻭学部、工学部及び農学部の受験者は、本学に来学の上、「面接」を受験する必要があります。オンラインでの実施は行いませんので、受験を予定されている方は、以下 HP 等により、日本国内への上陸の可否等を確認のうえ、出願してください。（面接会場については後日HPにて公表します。）
なお、法学部受験者のうち、日本国内へ上陸ができない等の理由で本学での面接受験が困難な者については、オンライン面接の受験を認めます。 該当者は、令和３（2021）年2月1日（月）〜5日（金）に、入試課入試第二係（nyushiken2@jimu.kyushu-u.ac.jp）まで申し出てください。
二、私費外国人留学生入試（ 4 月入学）における2020年度日本留学試験が中止になった場合の対応について
令和３（2021）年度九州大学私費外国人留学生入試（４月入学）においては、独立行政法人日本学生支援機構が実施（海外実施を含む。）する令和元（2019）年度又は令和２（2020）年度第２回日本留学試験の各学部が指定する教科・科目を受験することを出願資格としており、出願書類には、日本留学試験の成績証明書等の提出を求め、その後の選抜においても利用しています。
令和２（ 2020 ）年度第１回日本留学試験が中止となり、多くの方は、第２回留学試験の受験を予定されていると思いますが、このコロナ禍の中、すでにフィリピンでの日本留学試験の中止が決定されました。日本留学試験は、本入試において、各受験者の学力を測るための判断材料として活用しているところですが、第２回日本留学試験が全て中止となった場合、各受験者の学力を測ることが困難となります。よって、第２回日本留学試験が全て中止となった場合、本入試は、以下のとおり実施しますので、本入試を出願予定の方は、予めご承知おきください。なお、第２回日本留学試験が全て中止とされた場合の選抜方法等の変更については、本入試の出願期間前までにはお知らせします。
【参考：日本学生支援機構 日本留学試験（ EJU ） Web ページ】
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_j/eju/index.html
① 今年度のみの特例として、医学部医学科及び生命科学科、歯学部以外の学部においては、該当の日本留学試験の成績証明書が提出できない場合でも出願を認めることとします。よって、出願書類としては、令和元（2019）年度の第１回又は第２回日本留学試験の受験者は「成績証明書」、令和２（2020）年度第２回日本留学試験を受験予定だった受験者は、令和２（2020）年度第２回日本留学試験の「受験票」
又は「日本留学試験 出願証明書」を求めることとします。なお、医学部医学科及び生命科学科、歯学部への出願には、令和元（2019）年度
の第１回又は第２回日本留学試験の成績証明書の提出が必要です。
② 日本留学試験の成績による選考が困難となることから、代替措置として、別紙のとおり、本学実施の日本語試験及び一般選抜（個別学力検査）の筆記試験を課します。また、本入試の学生募集要項で、２月 26 日（金）午前に課すこととしていた本学で実施の日本語試験については、26 日（金）の午後に日程を変更の上、実施することとします。なお、法学部、医学部医学科及び生命科学科、歯学部においては、試験時間のみ変更となりますが、課される科目（日本語試験と面接）に変更はありません。
