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九州大学とデンカ、がんゲノム検査の共同研究部門を設置~組織対応型連携契約を締結~

2020-04-02来源:九州大学
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国立大学法人九州大学(所在地:福岡県福岡市、総長:久保 千春、以下「九州大学」)とデンカ株式会社(本社:東京都中央区、社長:山本 学、以下「デンカ」)は、医療分野における新たな検査診断技術の普及と発展のため、2020年3月23日(月)に組織対応型連携契約を締結しました。今後、両者は九州大学内に先進的ながんゲノム検査に関する共同研究部門を設置し、九州大学の研究資源とネットワーク、デンカの有する検査解析技術に関するノウハウを融合させ、産学連携による研究を推進します。本共同研究部門を産学連携および学術的研究活動の拠点と位置付け、がんゲノム検査技術の発展に貢献していきます。

九州大学は「九州大学アクションプラン2015-2020」において、「先端医療による地域と国際社会への貢献」、「社会と共に発展する大学」を具体的な目標及び取組みの1つに掲げ、基礎研究から臨床研究への推進体制の強化や、産学官民連携によるオープンイノベーションを積極的に推進しています。また、九州大学は組織対応型連携事業の枠組みのもとで企業との「共同研究部門」を設置し、社会の多様なニーズに対して組織的かつ長期的に民間企業等と実用化に向けた産学連携に取り組んでいます。

 

また、デンカは経営計画「Denka Value-Up」において、ヘルスケア事業を経営の柱の一つに位置づけ、ワクチン・検査試薬事業において培ってきたコア技術を、がん領域や遺伝子診断技術、感染症検査システム等の新たな医療分野へ拡げ人々の※QOL向上に取り組んでいます。

九州大学とデンカグループの連携は、50余年前の合成ゴムの物性測定に関する研究に遡ることができ、その後も長年にわたり、高分子やセラミックスなどの先端材料、検査薬技術を活用した新規バイオマーカー、鉱山の安全な採掘法など多岐にわたる分野において共同研究等を進め、実績を上げてきた経緯があります。今後は、包括的な共同研究を中心に次世代技術開発を加速するとともに、更に密接な協力関係を構築、活用することで、地域社会や国際社会の発展に貢献してまいります。


※QOL(Quality of life(クオリティ オブ ライフ))・・・「生活の質」

 

◆共同研究部門の概要

設置部局 

 九州大学大学院医学研究院

共同研究部門名

 先進がんゲノム検査共同研究部門

期間

 2020年6月1日~2023年3月31日(予定)

事業題目

 がんのゲノム検査に関する研究

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[责任编辑:何苇] 标签: nbsp 2020 DenkaValue-Up Qualityoflife QOL
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