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中国の一、二線都市で住宅購入する女性急増中 その理由は?

2019-05-05来源:人民網日本語版
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 中国ではショッピングや旅行、車、マイホームの購入といった分野における女性の消費能力が高まっており、消費観念も大きく変化しています。ある報告によると、女性住宅購入者は近年最高数に達しており、一、二線都市では男性の住宅購入者とほぼ肩を並べています。では、なぜ住宅を購入する女性が増えているのでしょうか?

経済的に自立、住宅購入の意欲が高まっている

 当報告によると、2018年における女性の住宅購入者は46.7%と、男性とほぼ肩を並べる勢いとなりました。年齢別に見ると、30歳以上50歳以下の独身の女性の住宅購入者が大部分を占め、その数は年々増加しています。都市別に見ると、一線都市の北京や深センでは、男女の住宅購入者の割合がほぼ1:1となり、二線都市の鄭州や長沙、西安に至っては、アラフォー女性の住宅購入数が男性を大きく上回っています。

住宅購入する女性の資金はどこから?

 統計によると、30歳以上の女性の住宅購入者の約45%が親の援助を受けていたのに対して、29%は自分で購入していました。また一線または二線都市に関わらず、独身女性の3割以上がローンを組まない一括払いを選択しており、ここからも女性の経済力が高まっていることがはっきりとわかります。

女性の住宅購入者がますます増えている理由とは?

 女性の社会的地位がますます高まっているのがその理由の一つ。住宅を購入する女性が増加していることは、女性の社会的地位が向上し続けていることを反映しています。中国社会科学院財経戦略研究院の住宅ビッグデータプロジェクトグループの鄒琳華グループ長は、「これは、社会の分業スタイルの変化と密接な関係があります。近年、中国の第三次産業の割合が高まっています。第三次産業は女性の就職に有利です。また、大都市の第三次産業の割合は特に高く、それに伴い女性の社会的地位も高まっています。これは、一、二線都市で女性の住宅購入者が年々増加し、男性と肩を並べるほどになっている側面的な原因です」と説明します。

 女性が経済的に一層自立するようになっているというのもその理由の一つ。中国国務院発展研究センター市場経済研究所の任興洲元所長は、「女性が中国の消費市場の主力軍と重要な成長ポイントとなっています。2019年、中国における女性の消費市場の規模は、前年比で大幅に拡大し、約5兆元に達すると予想されている」とします。

 経済力が向上すれば、住宅を購入するというのが、重要な選択肢の一つになります。鄒グループ長は、「マイホームがあれば、安心感が増すと同時に、それは一種の投資でもあり、価格の上昇を期待できる」と分析しています。


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[责任编辑:何苇] 标签: 高まっ 線都市 理由の 消費市 第三次
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