8月23日(木)午後、本所宋敏所長がお招きに応じて北京大学で行わる「百賢アジア研究院サマープログラム」閉会式に参加しました。
百賢亜洲研究院は、百賢教育基金の出資により設立され、奨学金及びその他関連する教育プログラムを運営している教育基金です。創始者かつ名誉理事長であるロナルド・チャオ氏が、日中の若者の交流・友情・理解を促進し、次世代のアジアの指導者を育成したいというビジョンに基づき創設したものが、アジア次世代指導者奨学金プログラムThe Asian Future Leaders Scholarship Program(AFLSP)です。今年は北京大学燕京学堂が主催されます。その前には、浙江大学、早稲田大学、台湾大学が主催されたことがあります。
AFLSPは、毎年100名ほど、アジアの次世代の指導者となることが期待される高い能力と向上心を持つ学生・研究者を選抜し、12~24ヶ月の奨学金を支給するプログラムです。
九州大学は当該プログラム起動された以来、計6名の学生が奨学金を受けました。今年北京大学でのサマープログラムには、1人の学生が参加しました。