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1970年 | 生まれ |
1996年4月-1999年3月
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九州大学大学院法学研究科にて留学 法学修士学位取得 |
現在
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上海貝勤法律事務所創設者、主任弁護士、上海市欧米同学会法律支会副秘書長
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1、 帰国してから、すでに10数年経ちましたが、母校の九大に対し、何のイメージでしょうか。 法学部の図書館が懐かしく、梯子を登らなければ取ることができない英米判例文選書庫が懐かしくてたまりません。あの図書管理員のお爺さんがまだいるのか、今になってもたまに思い出します。そこは私たちが知識を探す海でした。 2、 四年間留学の最大の収穫は何でしょうか。 視野を広めることだと思います。留学の経験のおかげで、もっと広い角度から自分や自分がどのような人生観を確立すべきなのかなどについて、真の意味から考えるようになりました。 3、上海市欧米同学会法律支会副秘書長として、同窓生活動を行った経験や同窓生活動に参加した経験により、我が同窓会に何かアドバイスを頂いてもよろしいでしょうか。 連絡をとっているOBにニュースレーターなどを定期的に送ったことはとてもいいことだと思います。その他、地方にも積極的なOBを広報担当として選任し、定期的に懇親会を行うのはいかがでしょうか。その地方のOBとの連絡により、お互いに助け合い、進歩することが予想できると思いますから。 4、現在就職できないとか、頻繁にくら替えするとかする学生が多いようです。法律事務所の所有者としてどう思いますか。 現在の大学生の育つ環境はわたしの頃とは大きく変わっています。彼らが自分の思っている幸せな生活を追及するためにすることに対し、認め、尊重すべきだと思います。しかし、一つ教えたいです。「一分の努力に一分の収穫」と言う諺のように、一歩一歩着実に事を運ばなければ、夢を実現できないということを覚えてくださいね。 5、先生の座右銘または一番好きな言葉は何でしょうか。 はっきりとして疑わしいところが全くないようにし、品行などがきよく汚れがないように身を処するようにするとの話が好きです。
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