中国・グローバル化研究センターと社会科学文献出版社の共同編集による国際人材白書『中国留学発展報告(2013)』が4日に発表されました。報告によりますと、帰国者の就職状況は良く帰国者の86%が半年以内に就職または起業していることがわかりました。
調査では帰国者の65.3%が3ヶ月以内に就職し、21%が3ヶ月から半年以内に就職、8.2%が1年以内に就職しています。帰国者が海外で学ぶ主な分野は金融、経済、管理、工学で、これらの専門は国内でも人材ニーズが多く就職しやすい環境となっています。外国語は依然として人材に求められる条件で、帰国者が身につけた2つの国の文化が国際化レベルの高い外国企業で優位性を持っていることがわかりました。