台湾の各大学院に進学する大陸部学生の合格者数が5月31日に発表されました。台湾教育部門は今年、計631人の大陸部学生を大学院生として迎え入れます。この数字は、昨年の329人に比べ約2倍に当たります。だが、合格率は昨年と変わらず、50-60％です。
台湾の「大学校招収大陸地区学生聯合招生委員会（陸生聯招会）」統計データによると、今年、台湾の大学院122校では、大陸部学生1118人が大学院を受験しましたが、合格したのは49校の631人にとどまりました。合格者が最も多かったのは台湾大学（114人）で、台湾政治大学（80人）、台湾清華大学（61人）、成功大学（52人）、台湾交通大学（44人）、台湾輔仁大学（41人）が続きました。
大陸部学生に最も人気があった学科は電子工学で、企業管理、財政金融、法律、中国語、経済、商業管理がこれに続き、各学科とも20人以上が合格しました。大陸部学生を出身校別に見ると、最も多かったのは厦門（アモイ）大学（43人）で、浙江大学（34人）、中山大学（26人）、南京大学（23人）、蘭州大学（19人）が続きました。
