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洪 英

2013-05-27
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           司法部研究室・司法研究所研究員

2000年4月-2004年3月     
九州大学法学府博士後期課程(法学博士学位を取得)
2004年4月-2011年4月             
九州大学大学院法学研究院にて勤務(研究助手・教員、学術研究員、特任准教授、外国人特別研究員)
2011年4月から             
中国司法部研究室・司法研究所研究員
2007年3月から                
中国人民大学憲政行政法治研究センター 研究員、比較憲法研究所 研究員(兼任)
 
 

    1、 洪先生は九大法学府にて何年間も留学且つ勤務をしていましたね。九大および九大法学府に対し、どのような感情をお持ちでしょうか。

    九大は私の母校です。九大での留学及び勤務を通して、法学知識だけではなく、さまざまな面で非常によいお勉強になりました。学問のやり方や一人の人間としての生き方などを含めいろいろ教えてくれた母校ですので、いつも感謝の気持ちを持ち、そして、自分が九大人であることを誇りに思っております。帰国しましたが、母校の発展に貢献していきたいと思っています。 法学府は私が11年間も勉強、勤務していたところです。そこには優れた教員も勤勉な学生もたくさんいますし、学術環境もとても良いです。法学府を出た中国の留学生たちも多く、それぞれの分野で活躍しております。

2、 日本で博士学位を取得することは難しいと言われていますが、洪先生はそう思いますか。その期間中、何か困ったことがございますか。

    言葉の問題を始め、困ったことはけっこういっぱいありました。特に博士論文を書く時、最後の半年間は毎日3―4時間の睡眠しか取れなく、食事と睡眠時間以外はずっとパソコンの前に座って論文を書いていました。ですけど、一生懸命努力すれば、どんな困難も乗り越えられると思います。

3、 九大での留学経験は洪先生に何の影響を及ぼしたでしょうか。

    最大の収穫は真面目に仕事し、真剣にそして厳格に学術研究を行う習慣とやり方を身につけたことです。日本での留学生活及び仕事を通して、根性強くなりましたし、他人への思いやりも困難を乗り越える力も以前に比べ強くなったのではないかと思います。それから、留学期間中、いい友達が沢山できまして、私の人生の中での一番大きな宝になっております。これからもずっと大切にしていきたいと思っております。

4、 中日法律は全然違いますので、日本で勉強したことは国内の研究に役立てられないとの言い方がありますが、ご意見はいかがでしょうか。

    そうではないと思います。中日両国は、政治体制や法律文化などの面において、違いはありますが、法の近代化(現代化)、国際化等の面において、共通の課題をもっておりますし、法治国家を目指してやっていくところでは共通しています。したがって、法学理論の研究にしても、具体的な立法技術、制度設計、司法実践にしても、お互いに勉強し、交流し、そしてよい経験を参考にしていかなければならないと思います。もちろん、比較研究を行い際、注意しなければならないことは、それぞれの国の国情に合わせ、自国の文化や伝統及び政治体制に相応しい法制度設計を行うことです。

5、 今後の同窓会活動の開催形式と内容などについて、ご意見をお願いいたします。

    今までのやり方でよいと思います。九大北京事務所の皆様のおかげさまで、皆さんと交流することができ、感謝しております。今後皆さんとお会いしそして楽しく交流していくことを楽しみにしております。

 

 

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[责任编辑:] 标签: 研究 法学 九大 博士 留学
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