2013年「笹川杯全国大学日本知識大会」が19日に北京で閉幕しました。
中国の大学60校、日本語専攻の学生代表団約200人が中国人民大学に一堂に会し、2日間の激しい戦いを経て、団体の部と個人の部のベスト3が選出されました。東華大学、安徽大学、北京郵電大学の代表団が団体の部のそれぞれ1位から3位となり、中国人民大学の譚浩さんら学生6人が個人の部の1位から3位を獲得しました。賞を獲得した学生と指導教授は日本を8日間訪れ、各活動に参加します。
この大会は日本財団の協賛、日本科学協会・中国関連大学の主催で、2004年から今年まで計8回開催され、これまでに中国内の大学約200校、1万人以上の日本語専門学科の学生が参加してきました。同大会の目的は、中国学生の日本語学習へのやる気を喚起し、日本の政治、文化、経済などを理解するためのプラットフォームを提供することで、中国の各大学日本語専攻の教授や学生たちから幅広い注目を集めてきました。