北京大学数学科学学院教授、博士指導教師 北京大学数理統計研究所所長 中国数学会確率統計学会理事長
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1956年
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生まれ
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1978年-1982年
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上海交通大学計算機科学学科で勉強
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1983年10月-1989年4月
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九州大学総合理工学府で勉強
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1989年
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北京大学数学科学学院に就職
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1997年
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国家教委跨世紀人材計画に入選
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1998年
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国家傑出青年基金を獲得
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2006年
2009-2013年
2010-2011年
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中国確率統計学会理事長に就任
中国現場統計研究会理事長に就任
Institute of Mathematical Statistics – China 理事長に就任
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1、九州大学で留学していた時、何か印象深いことはありませんか。 科学や研究の面白さのみならず、その中の競争と苦闘も痛感されました。そして、日中両国の経済と社会の違いを経験したことを通じて、我が祖国ー中国への理解を深め、祖国の発展にもっと関心を注ぎたいと感じられました。 2、数多くの論文を発表したり、何回も大型研究プロジェクトに参加したりして、学術の面において大きな成果を収められましたが。成功に導いた最も重要な原因は何だと思われますか。 大きな成果とは言えないと思いますが、九州大学で勉強し始めた時、広い研究分野の中から自分の興味あるものを見つけました。今までもずっと興味に基づき、新たな研究問題を発見し続けています。
3、就職活動盛んになる季節がやってきましたが、求職に面している学生たちに何かアドバイスをいただけませんでしょうか。 「朱に近づけば赤くなり、墨に近づけば黒くなる」。希望就職先を調べたうえで、本当に自分に向いているところか、その人文と研究環境に適応できるか、などをきちんと考えたほうがいいでしょう
4、英紙タイムズが発表した「世界大学ランキング2010年度」には、北京大学は中国大陸大学トップの37位を据えました。このことについて、お考えを簡単に聞かせてください。 うれしいのは当然ですが、実は私は大学ランキングにあまり関心を持ちません。 5、ご経験からいうと、北京大学の学生は他の大学の学生と比べ、一番目立つ特徴は何でしょうか。 北京大学の学生はとても優秀です。思惟が活躍で、いつも元気一杯に研究活動に従事しています。 6、2011年には九大の創立100周年記念事業がありますが、九大の今後の発展にどんな提案或は祈願がありますか。 母校創立100周年を迎えられましたことに、心からお祝いを申し上げます。また、母校のこれからの更なるご活躍、並びに世界のために、科学技術発展のために、もっと多くの人材を育成いただけますようお祈り申し上げます。 |