九州大学大学院法学研究院が国際的な教育と運営方針を促進し、実現するために、各種の留学生教育改革の試みを行っています。改革の一環として、如何に留学生の質を確保するのかが重要な課題になりました。近年中国留学生の受入状況に対して、九州大学法学研究院が留学生申請書類のチェックの強化と遠隔会議システムによる面接を行うなどの措置を主とする留学生受入制度の改革を実施することを決定しました。
上述のことで九州大学北京事務所と提携する可能性を検討するために、12月13日(月)から17日(金)にかけて、九州大学法学研究院洪英研究員が北京事務所を訪問し、留学生資料のチェックの流れ、遠隔会議システムの設備及び今年起動されたオンライン申請システムの運営状況について詳しく視察調査をしました。九州大学北京事務所の宋敏所長とスタッフがどのように留学生の質を確保するのか、どのように留学生の専門能力を高めるのか等の問題について洪研究員と十分な交流を行い、幅広い共通認識を得られました。
