福州新北生化工業有限(責任)会社社長
国際内毒素協会会員
「命のある限り、努力してやまず」
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1946年10月
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生まれ、福建省福州出身
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1970年
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北京大学生物学科生物化学専攻を卒業
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1986年-1992年
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日本大阪大学微生物研究学教室と九州大学理学部生物学教室で研修
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1992年
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1500万のドルを導入し、福州ニプロ有限(責任)会社を創立
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1995年
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福州新北生物化学工業有限(責任)会社を創立
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Q1:九州大学での勉強とご訪問について、何か印象深い思い出がありますか。
A1:教師と学生たちの慎重で緻密なやり方と勤勉な態度は私に深い印象を残しています。とりわけ私の指導教官の岩永貞教授は土日も休まずに毎日遅くまで仕事をしていて、学生たちも殆ど毎日このように遅くまで、更に深夜まで働きます。
Q2:前後二回にわたって九州大学へ、病毒学・遺伝学・生物化学についての研修をなされたが、二回も九大に行かれたのは、何か由縁があるのでしょうか。
A2:私の研究課題はカブトガニ血液とカブトガニ試薬なので、殆どの文献は日本語で、長年日本での留学で一定の日本語基礎を備えています。その他、日本におけるカブトガニ試薬の生産研究と薬品検閲応用方面は世界でも屈指なので、日本国立衛生実験所大阪支所へ研修しに行きました。一年後、続けて日本にとどまるのではなく、一刻も早く国に帰って国の建設に参加しようと思って、帰国しました。 帰国してから、元々は日本の先進技術を導入して、わが国のカブトガニ資源によって中日合資研究所を組み立てようと思ったが、改革開放初期に当たって、計画を実施するのに一定の困難があり、私自身も生物領域で続けて勉強して、我輩が文化大革命で勉強不足のところを補足しようと思っていました。また指導教官が熱心にサポートしてくれるから、再び日本に赴いて九州大学で研修することに決めた訳です。
Q3:二つの会社も創立した立派な女性実業家として、事業を始める時に最も欠かせない能力或いは素養は何だかと思われますか。
A3:事業を始めるには、まずは粘り強い根気と苦労する心構えが必要です。 実業家として、高尚な素養と良知がなくてはいけないです。 所謂高尚な素養とは、誠実と信用、また社会への責任を取る心構えです。良知とは、同情心と良心を意味します。
Q4:お忙しい仕事のほか、どのようなご趣味をお持ちですか。
A4:私の趣味は多くて様々である: 音楽(歌を歌うこと、バイオリン、ピアノ);スポーツ(水泳、卓球、ゴルフ、散歩、登山);ダンス;様々な有名人の伝記・歴史関係の書籍を読むこと;庭園(木と花を植えること);ペットを飼うことなどです。
Q5:2011年は九大創立100周年になりますが、九大の今後の発展にどんなご提案或は祈願がありますか。
A5:2011年に、九州大学の創立百年記念日を迎える際に、帰国している同窓生の方々が交流会でもを挙げて、集まって心得を交流したいと思っております。
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