近日、多数の大学が「国家基礎学科トップ学生育成計画2.0」（以下「トップ計画」と省略）の拠点として選ばれました。教育部が公布したリストによると、北京大学、清華大学、中国科学院大学、南開大学、上海交通大学、北京師範大学、浙江大学、厦門大学、中国人民大学、華中農業大学、西南財経大学、南京信息工程大学等、計33校の大学の104の学科が「トップ計画」に入りました。
“国家基礎学科トップ学生育成計画2.0”について
“国家基礎学科トップ学生育成計画2.0”は「エベレストプロジェクト」とも言い、国が「銭学森の質問」に応えて実施した高等人材育成計画で、中国自身の学術巨匠を育成することを目的としています。
「トップ計画」1.0は2009年にスタートし、20校の大学の数学、物理、化学、生物、コンピューターの5つの学科を拠点として試しを行いました。
2018年10月8日に、教育部が「基礎学科トップ学生育成計画2.0を実施する意見」を公布し、わらに、2019年「2019—2021年基礎学科トップ学生育成拠点建設の通知」を発表しました。建設企画のうち、2019—2021年、260の基础学科トップ学生育成拠点（190ほどの理科基地、60ほどの文科基地、及び10以上の医科基地を含む）を建設することを明らかにしました。
2019年度の基础学科トップ学生育成拠点の建設範囲は数学、物理学（理論力学を含む）、化学、生物科学、コンピューター科学、天文学、地理科学、大気科学、海洋科学、地球物理学、地質学、心理学、基础医学、哲学、経済学、中国語文学、歴史学等の17種類の学科に渡ります。
普通本科を開設する大学が基础学科トップ学生育成拠点を申告することができます。一流大学建設大学は大学ごとの拠点申告数が6つを超過してはならず、一流学科建設大学とその他大学の場合、それぞれ最多2つと１つしか申告することができません。
トップ計画拠点として選ばれた一部の大学とその学科：
上海交通大学。数学、物理学、化学、生物科学、コンピューター科学、基础医学。
北京師範大学。数学、心理学、地理学、中国語文学、歴史学。
浙江大学。物理学。
厦门大学。経済学。
中国人民大学。経済学。
華中農業大学。生物科学。
西南財経大学。経済学。
南京信息工程大学。大気科学。
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