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2020-02-17来源:九州大学
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女性初!工学研究院 山西 陽子教授 第3回日本医療研究開発大賞日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞を受賞


   令和2年1月10日(金)、第3回日本医療研究開発大賞の表彰式が総理大臣官邸で行われ、本学工学研究院の山西陽子教授が日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞を受賞しました。
 日本医療研究開発大賞とは、世界の医療発展に向けて、医療分野の研究開発推進に多大な貢献をした事例への功績を称える目的で創設された賞です。中でもAMED理事長賞は、若⼿研究者を奨励する観点から顕著な功績があったと認められる事例に送られる賞で、本学からは第1回の橋口隆生准教授(ウイルス学)の受賞以来、今回まで3回連続受賞となり、さらに山西教授は、本賞創設以来、初の女性受賞者となりました。
 今回の受賞は、毛細管内の微小な空間内に電界を集中させることで液中に指向性を有する高速気泡列が発射される現象を発見し、この現象を利用した「針なし気泡注射器」を低侵襲網膜血栓除去新技術へ適用した功績によるものです。
 上記技術を用いることで低侵襲性の血管(血栓)への物理的刺激による血流を回復・改善させる技術など、局部への高精度の低侵襲治療法の可能性が拓かれ、これが治療用医療機器として実用化されることで、既存の治療法の代替により年間約193億円以上の医療費削減が期待されます。

松下智直准教授が第16回(令和元年度)日本学士院学術奨励賞を受賞

   令和2年1月14日(火)、第16回(令和元年度)日本学士院学術奨励賞の発表があり、大学院農学研究院の松下智直准教授が受賞しました。
   本賞は、日本学士院が若手研究者を顕彰し、今後の研究を奨励することを目的として平成16年に創設されたもので、日本学術振興会賞受賞者の中から優れた研究成果をあげ、今後の活躍が特に期待される若手研究者に授与されるものです。本学からは4人目の受賞者となります。

   松下准教授は、研究課題「植物の光受容体フィトクロムによる遺伝子発現の多段階制御機構の解明」が高く評価され、今回の受賞に至りました。なお、授賞式は令和2年2月18日(火)に日本学士院(東京都台東区)で行われる予定です。


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[责任编辑:何苇] 标签: nbsp 理事長 AMED 励する 第16回
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