10月27日(土)、28日(日)の両日に2017年度日本留学フェア(中国国際教育展)は上海世博展覧館でで開催されました。今回の留学フェアはカナダを主賓国として、その他、アメリカやイギリス、フランス、ドイツなど沢山の国から出展されました。また、“一帯一路”の加速により、沿線の東南アジアや西アジア、中東など、数十ヵ国と地域からの大学が参加しました。それに加え、日本からは大阪大学、本学など2校の国立及び17校の公立・私立大学や教育機関などが出展し、今回のフェアは世界40カ国と地域から合計約500校の大学などが参加しました。
統計によりますと、本校への留学を希望する学生の人数は去年より、大幅に増加傾向となっています。 来場者数は学部在籍中の学生が一番多く、次いで、高校生の学生や保護者、そして、卒業者や仲介などの関連機構の順となっています。
一方、九大留学への関心の高い専攻は、工学、人文、数理、農学、経済学、医学となっています。そして、来場者の中に国際プログラムに関心のある高校生が多かったです。専攻の選択や教授との連絡方法、言語能力、奨学金、生活費、授業料、卒業後の進路などは依然として来場者の関心する問題でした。