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世界の海外留学生の4分の1は中国人

2016-12-15
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    このほど、中国グローバル化研究センター(Center for China & Globalization)と社会科学文献出版社が共同で、「中国留学発展報告2016」を発表しました。2015年度における中国人の海外留学生数は126万人となり、世界の海外留学生数の4分の1に達しました。さらに、訪中外国人留学生も安定した成長をみせ、うち「一帯一路(the belt and road)」の沿線国が新たな主力の留学生送出国となっています。

    同報告によると、2015年度における中国人の海外留学生数は126万人となり、世界の海外留学生数の4分の1に達しました。これにより、中国は最大の留学生送出国となったといえます。2015年までに、中国では、米国、カナダ、英国等の英語圏の国々に最も多くの留学生を送り出しています。さらに、米国とカナダの留学生総数において、中国人留学生数が占める割合は30%を超えました。

   また、同報告では、大部分の海外留学生が学校を選択する上で、職業的な発展の見込みの有無が最も重要な要素であるとしています。一方、中国人留学生と中東出身の留学生は、職業的な発展の見込みよりも学校の評判を重視しているとしました。

   そのほかに、中国人留学生と中東出身の留学生は留学にかかる費用をほとんど考慮していないといいます。うち、「学費がとても重要」とした中国人留学生は全体の29%で、「生活費がとても重要」としたのは14%にとどまりました。研究者によると、「これらの現象は、中国家庭が自分の子供への教育投資をますます重視することを表していますが、より多くの中国人留学生が留学する際に家族の資金援助に頼っているという事実も浮き彫りにしている」との見方を示しました。

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[责任编辑:] 标签: 国人 世界 留学生 海外留
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