程永華駐日大使は７月９日、日本とアジアの青少年交流計画「さくらサイエンスプラン」参加の中国大学・高校生訪日団と会見しました。会見には駐日大使館の阮湘平公使級参事官、日本科学技術振興機関（ＪＳＴ）の沖村憲樹顧問が同席しました。
程大使は学生らの中国大使館訪問を歓迎し、訪日の感想を聞いました。
程大使は次のように述べました。学生諸君はいずれも各学校のエリート人材で、国内外の各種コンテストで受賞歴があります。この訪日の機会を生かし、真剣に観察し、積極的に考え、日本の社会と科学技術の発展について理解を深め、その中から長所を取り、足りない点を補い、自らの学業に役立て、「二つの百年」の目標（中国共産党創立１００年までの小康社会完成と新中国成立１００年までの近代化基本的実現）と中国の夢を実現する棟梁の才（中心的人材）に成長し、中日両国の科学技術協力と友好交流に貢献するよう希望します。
程大使は沖村氏はじめＪＳＴが長期にわたり中日の科学技術交流の促進に尽力していることを高く評価し、次のように述べました。昨年、中日関係が厳しい局面にあった中で、ＪＳＴは困難を乗り越え、「さくらサイエンスプラン」を準備、実施し、両国の科学技術分野の青少年交流に積極的に貢献し、両国民の友好的感情を高めるプラスのエネルギーを注入しました。
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