【新華社北京6月11日】中國の梁光烈國務委員兼國防相は10日、北京の八一大樓で、井上広司元陸上自衛隊東北方面総監の率いる日本「中國政治経済懇談會」代表団と會見しました。
梁國防相は次のように述べました。中國政府は中日関係を非常に重視しています。両國関係の改善と発展を促すには両國政府の努力が必要だが、民間の友好交流と協力も重要な役割を果します。近年の雙方の努力によって、両國の防衛交流は著実に発展しています。この狀況を我點は特に大切にし、共同で守っていかなければなりません。來年は中日國交正常化40周年にあたります。今後も各分野の交流と協力を強化し、敏感な問題を適切に処理し、相互理解と信頼を深め、両國関係の発展と地域の平和と安定のために、日本側と共に貢獻していきたいです。
井上氏は次のように表明しました。數カ月前、日本で地震が発生しました。中國側は真っ先に見舞いの気持ちを日本側に表明し、援助を提供して、日本の國民が自然災害を乗り越える勇気を與えてくれました。そのことに日本側は深く感謝しています。
さらに次のように述べました。交流の強化は、両國の相互理解を深めることに役立ちます。いろいろなレベル、分野での中國側との交流をさらに拡大し、両國関係の改善と発展を促していきたいです。
(新華網日本語=中國通信社)