3月24日(木)の午後、九大法学院田中孝男教授が招聘に応じ、山東政法学院の法学院で「日本政府情報公開制度の現状と課題」について学術講座を行いました。講座は法学院院長の劉炳君教授が司会をし、山東大学肖金明教授と法学院の教員と学生が参加しました。山東大学牟憲魁先生等が通訳を担当しました。

田中教授は行政法の研究と教学に携わっています。講座では、日本政府情報公開の理念や関係する法律制度、特に日本情報公開の制度設計及び深く研究する必要のある課題について紹介しました。法学院の教員と学生たちは日本情報公開法律制度に関してある程度の認識を持つようになっただけではなく、強い共感と反響を呼ばれ、田中教授と熱烈な交流も行いました。