現在、人手不足のため、日本で就職は「売手市場」になりました。日本人の大学生が企業を選択する際に、仕事内容より安定性及び仕事と生活のバランスを重視しています。
株式会社My Naviが今年4月に公布した調査結果によりますと、大学生が会社の安定性(39.6%、去年より6.6%増)を最も重視し、その割合が2001年以来一位を占めていた「自分のやいたいことができる会社」を初めて超えました。会社選択時に重要視したことについて、「給料が高い会社」(19.0%、去年より3.6%増)、「休日と休暇が多い会社」(12.2%、去年より2.1%増)などが全て去年より多く選ばれました。株式会社My Naviが「学生たちが安定して生活とのバランスが取れる仕事ができる会社に行きたい」と分析しました。
「行きたくない会社」を選択する際に、「残業が多い会社」(34.7%、去年より3.8%増)を選んだ学生が一番多かったです。2001年以来一位を占めていた「雰囲気が暗い会社」が二位(28.5%、去年より3.3%減)になりました。「休暇が取れない或いは少ない会社」、「転勤が多い会社」がそれぞれ三位と四位を占めています。2002年の調査で二位であった「仕事が面白くない会社」が占める割合が減少し続け、五位になりました。
株式会社My Naviが調査結果について、「仕事内容より、期待しているところで自分のペースで働けるかどうかをより重視している」と解釈しました。