5月13日(土)-14日(日)、「日中大学フェア&フォーラムinCHINA2017」が開催されました。今回のフォーラムは国家外国専家局及び日本科学技術振興機構が主催しました。本校久保総長、若山副総長は、交流会及びフォーラムに参加し、渡邊国際部長と宋敏所長も同席しました。また、国際部、企画課及び事務所における仕事の重点は14日に行う留学フェアでした。
今回のフェアでは、中国科学院大学や東北大学、大連理工大学、華南理工大学、同済大学、上海交通大学等27校中国の大学及び上智大学、名古屋大学、北海道大学など本校を含む25校日本の大学が代表を派遣して、今回の説明会及びフォーラムに参加しました。
大学ごとの個別ブースが設けられた会場で、本学の大学間交流協定校である華南理工大学(広州市)の朱敏副校長との会談を行いました。華南理工大学は、工学系に強みを持つ総合研究型大学で、ドイツのアウディ社等との共同研究も行われています。久保総長から、資料により本学の概要が説明され、双方ともに今後の相互交流拡大の必要性を確認しました。
また、宋敏所長と渡邊国際部長は東北大学と意見交流し、今年東北大学が主催予定の第10回中日大学校長フォーラムの成功を祈りました。 また、30校余日本有名大学の校長と40校中国大学の代表者がフォーラムに参加しました。会議中、中国科学院大学校長丁仲礼氏、中国国際人材交流協会弁公室主任夏兵氏、教育部留学サービスセンター主任孫建明氏、日本科学技術振興機構理事安藤慶明氏、日本駐上海総領事片山和之氏、日本文部科学省大臣官房審議主任管真先正人氏、日本科学技術振興機構特別顧問沖村憲樹氏など、フォーラムでご挨拶し、基調講演をしました。本校若山副総長はフォーラムで演説を行いました。
14日午後の留学フェアで、本校国際部、企画課及び本所事務所スタッフが展示ブースで学生や保護者の質問に答え、留学に関する資料を配りました。統計によると、来場者の中に国際プログラムに関心のある高校生が多かったです。また、日本で博士課程に進学する学生が主としています。授業料、奨学金などは依然として保護者の関心する問題でした。