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陳廷貴

2016-07-26来源:九州大学北京事務所
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                                  農業経済管理博士

                  上海海洋大学経済管理学院 教授 副院長
                  研究領域:農業環境、食品安全、農地制度


1971年            

生まれ

1993-1997年          
西南農業大学で、学士を獲得
2001-2003年 日本愛媛大学へ留学し、農業経済管理修士を獲得
2003-2006年 日本愛媛大学で、農業経済管理博士を獲得
2006.4-2006.10
九州大学で訪問学者
2006.11-2008.10 九州大学でポストドクター
 2009.1~現在    

上海海洋大学経済管理学院

 1,陳先生は八年間の日本留学生活の中で、修士、博士、ポストドクターを次々と獲得し、いろいろと辛い事があると思いますが、それらを乗り越える原動力は教えていただけませんか?また、この8年間のご収穫は簡単に総括し、教えていただけませんか?
答え:私の原動力は、常に自分を変化させ、自分自身を高めていくことです。出世しなければ、故郷へ帰ることができませんから。
得られること:日本人の真面目さ、勤勉さ、責任感と仕事に対する熱心から影響を与えられ、自分自身も段々高めて行きました。
2,九大で留学する間、最も大切なものは教えていただけませんか?
答え:私の娘です(二番目の子供)。それから、人生体験です。
3、陳先生は農業経済方面の専門家であり、農地流動化及び大規模経営の展開に関する研究では、日中間における格差も明らかですが、農業経済領域では、日本の経験を中国へどう活かすとお考えでしょうか?
答え:現在、日本では1戸当たりの平均耕作面積は中国と比べ大きいですが、日本における農地流動化及び大規模経営では中国よりよいとはいい難いです。
日中両国ともに東アジアに位置し、また、人が多く土地が少ないのも、両国共通の悩みとも言えます。しかし、国勢に関して、巨大な差異が生じています。まず、経済発展の段階が異なること、2014年には、日本の農業就業人口が230万人より低下しており、総就業人口の4%にも至っていません。一方、中国では、2014年の農業就業人口は6億人を超えており、総就業人口の45%も占めています。また、日本の農地は私有である一方、中国は団体所有です。日本では、農地流動化及び大規模経営を進行する中、農民からの抵抗が中国より大きいです。
もちろん、農地流動化及び大規模経営を進行するため、日本では「農業経営基盤強化促進法」などの法整備や農地利用公社などの中間機構が設立され、また、免税や減税などの措置もいろいろと整備しました。それらに関しては参考と勉強する価値があります。  
4,陳先生は九大でポストドクターを獲得しましたが、現在、中国では、高学歴の留学生が非常に多く、卒業後の進路について、迷う学生も非常に多いですが、彼らに対し、ご意見やアドバイスをお願いいたしませんか?
答え:今の状況では、就職地域は中国大陸、または二、三線都市、農村部まで至っています。先進国と比べ、我が国における就職、起業環境とチャンスがいいほうとも言えます。期待をあまり求めないで、着実に前へ進んでください。 

5, 先生の座右の铭または一番お好きな言葉を教えていただけませんか?
答え:準備している人の下にしかチャンスが来ない、もう一踏ん張りで勝利は目の前です。



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[责任编辑:wangqian] 标签: 大学 人口 先生 管理 博士
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