高考（中国大学統一入学試験）が終わり、端午休み期間中、北京大学、清華大学、中国人民大学における自主応募第一次審査が相次ぎ行いました。全国から数万人の受験生がテストに挑みました。しかし、名門大学における自主応募の競争が激しく、北京大学の自主応募第一次審査では、8割が落ち、また、清華大も75％の受験生が落ちました。
北京大学の自主応募では、“博雅人材培養計画”及び“築夢計画”同時に試験を行いました。一次審査が厳しく、200名以上の専門家を呼び、全国2.4万名の申請者に対し3回以上の審査を行い、最終的には、4000人の申請者しか試験を受ける資格を獲得しませんでした。そのうち、“博雅人材培養計画”は1.2万人余の受験生を申請し、2600人余しか一次審査に通りませんでした。しかも、筆記試験では、6時間を及び、午後13時から19時まで、受験生は5科目連続を受けなければなりません。
また、清華大では、全国で2.6万の受験生が申し込み、一次審査に合格したのは6000人余、全国29省の36箇所で試験を行いました。その後、6月16日から17日にかけて、一次審査に合格した学生は清華大で二次試験を受けなければなりません。試験内容では、総合面接、学科/専門特色選抜及び体質テストとなっています。
そのほか、中国人民大学では募集予定人数120人に対し、1378人の学生が申し込みました。関連部局の専門家により一次審査を通ったのは608人となっています。その後、通常試験の流れと異なり、今回では、面接の後に筆記試験を行い、また、面接の内容について、受験者が受ける学科に深く関わっています。
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