第2回中日大学教育交流会が3日、東京で開催されました。同交流会は、中日の民間教育交流活動を通じて、両国の大学の留学生相互派遣の道を広げ、両国の教学の国際化を推進することが目的です。新華網が伝えました。
交流会は日中文化交流センターの主催、在日本中国大使館教育処、日本文部科学省の後援で開催されました。中国人民大学、北京外国語大学、復旦大学など中国の26大学および、早稲田大学、広島大学、青山学院大学など日本の19大学の国際交流部門の責任者らが出席しました。
日中文化交流センターの李欣立代表は開幕式で挨拶し、「中日両国の相互留学の規模が絶えず拡大する中、今回の交流会は、両国の大学が交流と学習を深める場となりました。第2回交流会のテーマは『世界を知り、安心して留学する』です。中日の留学生相互派遣の人数が増えるに伴い、学生の安全対策の強化が重要になっています。」と述べました。
交流会は、学校紹介と留学プログラムに関する個別の交流会の2部分からなります。学校紹介では、各大学が留学生派遣制度、海外単位互換制度などについて重点的に紹介しました。個別の交流会では、学生交流?単位互換?学位認定?留学中の安全管理などのテーマを巡り、各大学の担当者が一対一で交流し、検討を行いました。