日本留学生会“留日学人流動組”常務理事を担当している本校校友、中国農業大学教授李贊東教授が日本政府から表彰され、「外務大臣賞」を受賞されました。表彰式は11月27日（金）午前に日本大使館で行いました。
李贊東教授は1985年から1988年まで、九大農学部で留学し、博士号を獲得しました。その後、1990年帰国、中国農業大学で副教授を務め、現在、育成生物学分野で学術リーダーとして、科学研究及び教育の最前線で活躍されています。
また、李教授は 留日帰国者と一緒に“留日学人流動組”を立ち上げ、流動組の中心メンバーとして、日中友好交流の促進に大いに貢献しました。
さらに、1998年から今まで、17年間、日本大使館で留学アドバイザーとして、自身の留学時代の経験や日本で最先端の学者における視点など、大学の先生という立場と角度から、親切に相談しに来た学生達に紹介し、中国人学生の日本留学を促進するため、大いなる役割を果たしました。
木寺昌人大使と李賛東教授
