米国国際教育協会（TIE）がまとめた統計によると、米国留学熱は1950年代から現在まで衰えることがないが、日本人に限っては留学者数がかつての1位から現在は7位に減少しました。日本の文部科学省のデータによると、現在、日本人は米国より中国大陸部に行って勉強したいと考えており、過去2年間は中国留学者数が米国留学者数を超えたというのです。「参考消息」のサイトが台湾メディアの報道として伝えました。
報道によると、日本人の海外留学の全盛期は2004年で約8万7千人が留学したが、その後は減少の一途をたどり、12年はやや回復して6万人を超えました。
日本の学術関係者によると、こうした傾向から現在の若年層が国際社会に挑戦しようと思わないこと、日本国内での安定した生活に安住していることがうかがえます。日本人の留学先をみると、04年は米国が4万2千人で半数を占めたが、11年は35％でした。その一方で、大陸部への留学生は09年から増加を続けています。
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