日本のメディアによると、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを迎えるために、日本全国七つの外国語大学が学生を対象に行われた通訳ボランティアトレーニングクラスは、24日に千葉市の神田外国語大学において始まりました。約240名の学生は4日内に通訳技能、礼儀講座などの課程を学びます。
7大学はそれぞれ、神田外国語大学、関西外国語大学、京都外国語大学、神戸市外国語大学、東京外国語大学、長崎外国語大学、名古屋外国語大学です。参加した学生は通訳ボランティアタンクに登録され、運動会や国際活動に特長を発揮させます。
神田外国語大学校長先生酒井邦弥はトレーニングクラスの開始に際し、皆さんが勉強に励み、オリンピックという最大の国際大会に素晴らしい役割を果たすことを期待します、と挨拶の言葉を述べました。
トレーニングクラスはオリンピック及びパラオリンピック関係人物の講座、同時通訳講習などの課程を設置しています。今回のトレーニングの言語は英語ですが、今後は他の言語のトレーニングクラスも開催する考えです。
トレーニングクラスに参加した京都外国語大学4年生の谷内田真央さん(21歳)はこう述べました。「英語の勉強だけでなく、体育や異国文化に関する知識をも増やして、世界各国の人々の交流に役立ちたいです」。