メディアの報道によると、世界的に名が高いイギリス『タイムズ高等教育』週刊は年度アジア大学ランキングを発表しました。歴史の長い教育研究刊行物として、2004年11月から一部の機構と連携して、大学ランキングを発表しています。2010年世界大学ランキングが『タイムズ高等教育』によって発表された後、QS世界大学ランキング及び世界大学学術ランキングとともに、世界最も影響力あるグローバル大学ランキングと認められました。このところから見れば、今回中国はアジアトップになったのは、背後には「陰謀論」の可能性はないようです。
大陸ランキング歴史：三年以来、毎年三つずつのランク上昇
『タイムズ高等教育』の評価標準と方法は各界に認められているものです。審査グループは13の指標で各大学の核となる実力、教育、研究、知識伝播と国際影響力を判断します。中には、実力、教育、研究はそれぞれ30％ぐらいを占めています。
「年度アジア大学ランキング」は2013年から始めて出されました。『タイムズ高等教育』の最初のアジア大学ランキングで、日本は、百強に22校が入り、東京大学がトップを取った形で、一位になったです。中国台湾地域は、17校が百強入った成績で、二位で、中国大陸は15校百強に入って、三位になったのです。
ところが、2014年になると、以下の変化が起こりました。日本は百強に入る大学が一位でしたが、2013年の22校から20に低減しました。中国大陸は18校、二位；韓国は14校で、三位になったのです。2015年に、百強に入った中国の大学は２１校にまで至りました。中国は二年連続、毎年三つずつのランク上昇のスピードで、トップになりました。
教育に対する投資が収穫に結びつく
中国大陸大学の全体的な進歩について、フィル・ベティは、中国が教育に対する投資に原因があると考えているそうです。かれによれば、『中国は2015年度アジア大学ランキングのトップになりました。また三校百強に入ったことで、中国を優位に立たせたのです。中国が高等教育に対する投入、例えば研究と開発費用、2011年以来、毎年18％（価格などの影響は問題外）のスピードで増加しています。今、その投入は報われたようです。』
また、中国大陸大学のアジア大学ランキングにおける右肩上がりの状況は、外国の学生が中国に留学させる原動力になって、中国は日本に代わって外国の学生に人気の留学先になると考える人もいます。フィル・ベティはさらに、アジアはヨーロッパと北アメリカのあとを継ぐ、つぎの世界高等教育花形区域になると述べています。
もちろん、中国大学は論文の数と質のバランス、ティッチングと研究のバランスにはまだまだ不足なところが存在しています。中国がアジアにおける経済的な地位、国土面積、資源などの地位は、百強に突入する大陸大学の数とは釣り合わないものだと指摘する人もいます。
業界関係者によれば、私たちの教育はいろいろな問題を抱えていますが、成長の悩みと見られることができます。第三者からのランキング審査とデータ統計は、私たちにより多くの自信をもたらしてくれるはずです。
アジア大学ランキング
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