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大学入学志願者の下げ止まりが回復、大学危機はまだ

2015-06-08
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   2015年6月2日、中国教育オンラインが『2015年大学入試調査報告』(以下で「調査報告」と呼ぶ)、「入学志願者危機」は依然としてこの報告のキーワードです。
   実は、「入学志願者危機」という言い方はもう新しくないです。中国教育オンラインの例年の分析によりますと、入学志願者数の減少は入学志願者危機を起こす重要な原因の一つです。しかし、今年の調査報告によりますと、2014年中国の大学入学志願者数は2013年より27万人を増加し、これは2009年から大学入学志願者数が5年減少の連続後、初めての回復です。入学志願者が増えるものの、大学の生存の危機は緩和しなく、かえって深刻になりました。


大学の学生募集難
    各省市の大学において学生募集難が起き、たくさんの人がこのような募集難は構造的で、つまり二三流の大学は学生募集難を抱え、名門大学にとっては依然として進学ハードルが高いです。中国教育オンラインの編集長である陳志文によりますと、「このような考えは偏っていて、学生募集難は必ず上方へ広がります」。中国教育オンラインのもう一つの調査『2015年全国大学院生募集データ調査報告』で示すように、2014年全国のいくつかの省に大学院生募集は計画通りにならない状況が出てきました。
   その原因について、調査報告によりますと、学生適齢人口の大幅な減少及び大学の学生募集規模の拡大が相変わらず一番大きな原因です。1999年から高等教育機関は大規模な学生募集数の拡大を果たし、エリート教育から大衆教育へと変わりました。全国の大学生募集数は1990年の60.88万人から1998年の108万へ、8年間でただ48万人を増加しました。2014年になると、全国の大学生募集数は一気に700万人を突破しました。しかし、18歳適齢人口が大幅に減少しました。一方が増えるに対して、もう一方が減らしていて、大学生募集の矛盾が浮き彫りになりました。大学はすでに「買い手市場」から「売り手市場」へと急に転換させ、学生とその保護者の選択肢が大幅に増加し、大学が選ばれる時期に入ります。


ストレスとともにチャンス到来
   市場化選択に直面し、大学にとってはストレスであるとともにチャンスでも訪れます。大学は一体どのように対応すべきでしょうか。調査報告によりますと、今の大学が抱える最も深刻な問題としては同質化であり、大多数の大学はほぼ同じです。大学にとっては、クオリティの向上の代わりに、自らの特色がもっと重視すべきです。
   湖北省を例としてあげると、この調査報告で示すように、2013年湖北省67所の大学の中に62所は英語専攻を設置しました。しかも各大学の英語専攻はあまり変わりはないです。その他、教育部が公布した就職率が低い大学専攻のリストに、卒業生規模が最も大きな専攻である英語、コンピューターや法律学などが載せられます。陳志文によりますと、「このような構造的な失業は大学同質化の重要な表しです」。同質化する大学市場でいかに特色を作れるのかが今の大学の差し迫った課題です。
 

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[责任编辑:] 标签: 大学 入学 募集 学生 教育 危機
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