中国国家留学基金管理委員会は30日、2015年度の政府派遣留学生計画を発表し、14年度より17%多い2万5千人の留学生を派遣することを明らかにしました。派遣されるのは、訪問学者やポスドク、博士研究員、修士研究員、本科(4年生大学)交流生などです。
中国は、科学技術・教育立国戦略や人材強国戦略に基づいて、1996年より、約16万人を留学生として派遣してきました。これら留学生の帰国率は98%以上となっています 。
2015年度の選抜規則や方法は、11月上旬に、サイト「国家留学網」で公表されます。