1月25日に万人近くの中国人大学受験生が香港へ赴いて、アジア国際博覧館の試験場で「アメリカ高考（アメリカ大学入学試験）」と呼ばれているSAＴ試験を受験しました。
SAＴはScholastic Assessment Testの略称で、アメリカ大学委員会（College Board)が主催しています。ＳAＴ成績は世界各国の高校生がアメリカの名門校への留学及び奨学金申請を行う際の重要な参考となっています。近年来、ま すます多くの中国人高校生がアメリカの大学に進学することを背景に、当試験は中国では徐々に一つのブームとなっています。中国大陸では当試験の試験場が設 置されていないので、中国香港は数多くの内陸学生のベスト受験場所となっています。そして、香港の最大の試験場としてのアジア国際博覧館は試験場が地下に 設置されているので、この万人近くも入れる広い場所は「万人坑（集団墓地）」と受験生に呼ばれています。
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