中国の学生が日本文化への理解を深め、両国の友好増進を趣旨に掲げる「2014年度大中物産杯日本語弁論大会」が4月12日の午後、北京伝媒大学で行われます。
今回の大会は初心者を対象にした「初級の部」と高学年を対象にした「本戦」の２つの部でそれぞれ参加者を募集します。「初級の部」からは5人、「本戦」からは15人の弁士が選出され、公開選抜が行なわれます。なお本戦の優勝、準優勝、第3位に選ばれた計3名は日本に招待されることになっており、中国国内の数ある日本語弁論大会の中でも、日本への招待人数が多い大会として知られています。
本戦のテーマは「もしも一つの願いがかなうなら」、「素敵な出会い」、「ここがおもしろいよ 中国と日本の文化」の3つで、初級の部のテーマは「私と日本語」です。応募受付は3月5日まで。詳細はポスターをご参照ください。（http://japanese.cri.cn/881/2013/12/27/145s216154.htm）
なお北京と天津の大学・大学院で日本語を勉強する学生を対象にした「大中物産杯日本語弁論大会」は、中国伝媒大学と日本の大中物産株式会社による共催で、中国国際放送局を始め7つの機構と団体の後援により開かれる大会で、2014年で8回目の開催となります。
