イギリスの高等教育研究機関「QS」は10日、最新のQS世界大学ランキングを発表しました。それによりますと、アメリカのマサチューセッツ工科大学、ハーバード大学、イギリスのケンブリッジ大学がそれぞれ、1位、2位、3位でした。中国大陸の大学7校がトップ200に入選しました。アジアの大学がこのランキングで最も上位にあるのはシンガポール国立大学です。
上位10の大学のうち、アメリカの大学は6校を占め、残りの4校はいずれもイギリスの大学です。トップ200に入った中国大陸の大学はそれぞれ北京大学、清華大学、復旦大学、上海交通大学、浙江大学、中国科学技術大学、南京大学です。また、香港の大学7校と台湾の大学2校もトップ200に入っています。
今年は合わせて70余りの国と地区からの800校余りの大学が評定に参加しました。学校の学術評判、教師と学生の比率、学術論文、教師と職員の国際化、学生の構成などが評定の基準でした。
