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陸平舟

2012-02-24
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東洋史学博士

 

座右の銘: 無 為 

1957年 生まれ
1983年                 南開大学から学部生として卒業
1994年                 九州大学人文学科から修士として卒業
1998年                 九州大学人文学科から博士として卒業
 -现在                   南開大学中国語言語文化学院,教授

1、長年、中国語言語文化の教学経験から見ると、今後、中国語の勉強は世界でどんな動向になると思いますか。

 一つの言語の使用範囲の拡大はその言語を操る国の国力と深く繋がっており、そしてこの国力の強弱を決めるのは科学技術の水準だと思われます。言い換えれば、一番高い倍率の双眼鏡を製造した民族が一番広い宇宙を見ることができ、自然に対する感知ももっとも真実に近づくということです。従って、その感知(すなわち文化)を表す言語も最も広範な適用性を持つようになります。中国語は何千年の知恵の結晶として、中国の国力の増強とともに、その使用範囲もますます広がっていくでしょう。

2、日本の学校にも勤めたことがありますし、現在南開大学にも勤めているようですが、日本と中国の両国にも学生を指導する経験のある指導教師として、現在在日の留学生或いは今後留学に行く留学生に、勉強と研究上、また指導教師との付き合いの上、何かアドバイスをすることを願えませんか。

 単にいい仕事を見つけるために、留学に行く学生は少なくないようです。言語スキルみたいなある種のスキルをマスターすることが確かに就職に役立ちますが、しかし私たちはただ仕事のために生まれてきたのではありません。他の言語の勉強を通して、その言語を使う人々の目に映る自然と社会はわれわれが見たのとどう違うかを知ることができます。言語の裏にある文化の相違を知り、自分の視野を広げれば、将来研究或いは別の仕事をするとき、必ず他の人より一層のご発展になるに違いないと思います。私個人の経験から言えば、教育理念上、中国より日本の指導教官のほうが学生により広い空間をあげます。素早くあるスキルをマスターするような勉強目的は日本では認められません。

3、対外中国語という専門は今後、どうなると思いますか。人気になると思いますか。

 対外中国語はすでに一つの独立の学科になっています。しかし、中国語に対する研究も中国語勉強法に対する研究も未だに西方の言語学と対外英語勉強法の枠から抜け出していません。中国語には独特な特徴があり、中国語使用範囲の拡大及び学習者の増加につれて、近いうち、中国語と中国語勉強法に対する研究が西方言語学の制約から抜け出され、大きな発展を見せると私は信じています。    

4、現在、日本からの留学生がたくさんいますが、九州大学などの日本の大学から中国に勉強に来る日本人の留学生に何か中国語勉強の良い方法をお教えいただけませんか。

 日本人の学生にとって、漢字から勉強し始めた方がいいでしょう。まず両言語における漢字の書き方の違いを分別し、中国語漢字の簡略化の法則を把握すれば、同形漢字を速く覚えることができます。次に、同形漢字の意味の違いを勉強し、同形同義語と同形異義語を整理すれば、その意味を速く覚えることができるでしょう。ただし、同形漢字の発音の違いに注意しなければならないと思います。

5、九州大学はすでに百年過ぎましたが、九州大学の今後の発展に関し、何か意見とアドバイスを持っていますか。

 九州大学は私の人生を変えてくれました。指導先生、また九大の学風と教育理念によって人生が変わったのは私一人ではないでしょう。私たち、今何をしているかにかかわらず、もし社会に貢献できるようなことをしたら、私たちの人生が楽しくなったら、それは全て九大のお陰だと思います。百年の歴史はすなわち百年の知恵の蓄積であり、今後九大が永遠に伝統を守り、海が百の川々を取り巻くようにさまざまなものを受け入れ、知恵を遠くまで伝播するよう、お願いいたします。

 

 

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[责任编辑:] 标签: 大学 国語 九州 研究 留学
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