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1957年4月 | 生まれ |
1981年1月
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山東省沂水医専医療学科を卒業 |
1981-1993年
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淄博市精神病病院に勤め
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1993年4月-1995年7月
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九州大学医学部で訪問学者
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2001年6月
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アメリカ東西方健康科学院博士号を取得
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2002年11月
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主任医師に昇進
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2006年
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中国作家協会に参加
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现在
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淄博市第五人民病院院長
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1、訪問学者として九大にいらっしゃる間、最も印象深かったことは何でしょうか。 九大にいる間に一番深く感じたのは日本の研究学者の厳格な研究態度、強い責任感、真剣且つ着実に革新を 求める振舞い及び効率よく迅速な仕事ぶりということです。 2、周知のように、心理学の分野で大変研究成果をお収めになりましたが、では現代社会で良い心理状態を保ち、 心理的病気から離れるには、最も肝心なことは何でしょうか。 今の社会では良好な心理状態を保持して、心理疾病を遠く離れるのに最も肝心なことは自然に従い、欲求が 当を得るハーモニーな平常心を持つことだと思います。その次に理性、知性、感情と意志行為の間のバランス を取り、人間関係、家庭内のいざこざ、感情上の揉め事などを正しく解決し、悩みを除去することです。更にタ バコをやめ、飲酒を適度にし、適量に運動をとり、睡眠を改善し、養生に気を配り、また趣味を育成することです。こうすれば、憂鬱を遠く離れられ、人生を楽しめると思います。 3、お仕事の傍らに多くの文学作品も出版され、また日本語の医学著作の翻訳にも携わっておると聞きましたが、 ご多忙な毎日をどのようにして手筈を整うのでしょうか。 仕事は確かに忙しいです、また趣味も多いです。例えば文章を書くこと、翻訳、楽器の演奏、唱歌と絵画など。 大切なのは合理的な手配だと思います。仕事に主な精力を傾け、また技巧と言えば、年、四半期、月、周それ ぞれの目標にしっかり従い、仕事の進み具合によって科学的に、効率的に取り扱います。仕事以外の時間で、 普通は夜や週末に、絵画、文芸などの趣味を休みとしてやります。また運動は寝る前にすることにしました。毎 日、朝は外国語の勉強を「朝自習」としてやり、夜は翻訳研究を「晩自習」としてします。飲み会やパーティーな どの出席を減らし、できるだけ時間を節約して、精力を保ちます。 4、2011年は九大の創校100周年になりますが、九大の今後の発展にどんなご提案或はご祈願がありますか。 九州大学百週年の際に、九大がリードする精神を発揚し、世界の一流大学陣に立つことをお祈りします。また、より多くの中国の留学生と中国訪問学者を受け入れ、中日学術および文化交流を広げ、中日友好のために貢 献することを期待しています。 5、先輩として九大に留学したい或は留学中の後輩に何か伝えたいことがありますでしょうか。 着実に勉強し、真剣に研究に励み、中華民族の一員であるということを永遠に心に刻んでください。自分のこと と国の運命につないで、学業を終えてから国のために力を尽くして欲しいのです。
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