１２月１０日(金)、食料農業環境問題と「環食不二」シンポジウムが中国農業科学院農業資源与農業区画研究所東アジア農業資源環境研究センターと九州大学東アジア農業資源環境研究機構フードシステムグループの共同主催により、中国農業大学国際会議センターで行われました。中国農業科学院農業資源与農業区画研究所東アジア農業資源環境研究センター主任研究員・九州大学北京事務所所長宋敏教授、日本九州大学农学研究院农业资源経済学部门南石晃明教授らが今度のシンポジウムに出席されました。
今度の研究会は自由討論の形をとり、中日双方からの学者は両方共に関心を持っている農業資源環境やフード安全などの問題をめぐって意見を交わし、日本側からの委託調査票についても修正の案を出しました。また、日本側はこれからの研究展開について中国側の意見を求め、今後のより広い範囲の協力と交流に礎を築きました。
