北京外国語大学日本語科副主任
教授、博士指導教官、文学博士 北京市海淀区政協委員
「善意を持って人を助ける」 |
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1957年8月
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生まれ
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1982年
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南開大学歴史学科世界史専攻を卒業
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1986年
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九州大学大学院文学修士学位を取得
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1992年
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九州大学大学院文学博士学位を取得
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1992年-1996年
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日本国際日本学研究センター共同研究員、日本慶応大学客座研究員、福 岡大学人文学部講師を歴任
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1996年-
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北京外国語大学日本語学科副教授、教授、大学院生教研室主任,日本語学科副主任を歴任 | |
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1、九大で留学していた間、一番大きな収穫は何でしょうか。
日本史学界の厳格な実証法を学びました。それから、一生付き合う友達ができました。これは一番大きな収穫です。
2、当時、九州大学を留学先に選んだきっかけは何でしょうか。
当時は京都大学と九州大学に出願しました。2校は共に歴史の長い、優秀な先生が多くいる大学ですから。九大の先生が受け入れてくださいましたので、九州大学に行きました。
3、お忙しい中、よく同窓会の活動にご出席くださり、誠に感謝しております。同窓会の仕事に何かご意見や提案などがありませんか。
同窓会に同じ研究分野の人と付き合える活動が行われてほしいです。例えば、私にとっては社会科学に携わるOBと知り合いたいです。
4、日本政府は優秀な学生を確保するため、様々な留学政策に取り組んでいますが、それは「中国の予備人材の略奪」だと批判する人がいます。このことについてはどう思われますか。
中日両国はウィン・ウィンの関係にあると思います。他人に慈善ばかりを施してもらってはいけません。当時、政府派遣で日本へ留学に行った同級生の中、帰国しない人が多いですが、そのうち、自分なりの形で国に報いる人もいます。
5、日本のいろいろなところに行かれましたが、一番好きな都市はどこでしょうか。それはなぜでしょう。
福岡が大好きです。都市規模は比較的に小さいですので、道がそんなに込んでいませんし、住宅も狭くありません。でも、何といっても、一番気に入ったのはやっぱり人情味が豊かなことです。
6、九大留学生の大先輩として、後輩たちに一言お願いします。
留学の経験は一生の宝物です。国内でも一流の人材を育成されますが、海外の留学経験は視野を広げさせ、研究をもっと深めさせることができます。努力して成果さえ上げれば、帰国後きっと成すところがあるにちがいありません。
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