国際多文化交際学会と華南理工大学が共催した第16回国際多文化交際学会総会が18日、広州で開催され、米国、英国、ドイツ、日本、南アフリカ、メキシコ、ニュージーランド、香港・マカオ・台湾など26の国と地域から専門学者500人近くが参加しました。
今回の会議が中国で開催されるのは 3回目。記者の取材によりますと、中国教育部は新「中国留学計画」を施行する計画で、2020年までにまず、訪中留学生数を50万人まで拡大することが確定しました。
「計画」によると、米国から10万人の留学生を受け入れ、公費出国留学政策を改善、公費出国留学の効果を向上させるという。
当局の統計では、2001年以降、訪中留学生数の年間増加率は20%以上。中国大陸部で現在、留学生受け入れを行っている大学およびその他教育機関は610校に上ります。中国は昨年、世界 190の国と地域から留学生23万8千人を受け入れました。留学業界関係者によると、中国は既に米国、英国、フランス、オーストラリアなどに次いで最も人気ある留学先となっています。