元華中農業大学教授 博士指導教員 湖北省政協委員
「孜々として働き、正々堂々と身を処する」 |
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1936年 |
生まれ
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1964年 |
元華中農学院農学系(現華中農業大学植物科学技術学部)を卒業
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1983年-1985年 |
九州大学農学部で留学
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1992年 |
国務院特別手当を受給
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2001年10月 |
退職 |
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1、九州大学での留学について、何か印象深い思い出がありますか。
日本人がとても真面目で、責任感があり、向上心が強いです。中国人が学ぶべきところがたくさんあって、それが特に印象的でした。 2、留学先を九州大学に決め理由は何でしょうか。
国内で水稲について研究していました。九州は稲作が発達しているし、指導教授の武田友四郎先生が日本における、水稲の光合成生理を研究する先駆者であるため、九州大学を選びました。 3、日本のどの都市が一番好きですか。それはなぜでしょうか。
福岡で二年間を暮らしました。当然福岡に対して深い感情を抱いています。 4、退職後の生活はどのように過ごされていますか。何かご趣味がありますか。
退職後の生活がとくも充実しています。毎朝、約一時間ぐらい太極拳とジョギングをします。撮影と旅行が趣味で、老人大学の撮影研究クラスとパソコン画像処理のクラスに参加し、家で電子アルバムなどを作っています。時々、退職者向けの初級クラスの「パソコン入門」という授業も担当します。 5、長年教鞭を執り、多くの学生を教えてこられましたが、学生に最も教えるべきことは何だと思われますか。
まずは如何に身を処することを教えるべきです。それから、知識を学んで、社会に奉仕し、国民のために尽くすということも学生に覚えてもらいたいです。 6、最後に、九大で留学している、或いは留学に行く後輩達に一言をお願いします。
謙虚に学び、他人の長所を取り入れ、自分の短所を補うことです。また、学業を終えたら、中国に力を尽くすと同時に、中日間に掛けた友好の橋にレンガを積み上げ、中日友好が何時までも続くために、自分の力を貢献してください。 |