中華医学会眼科学会委員
中華医学管理学会理事会理事
何氏眼科医院院長
医学博士
|
||
|
1979年9月―1984年8月
|
中国医科大学本科課程修了、卒業
|
1993年3月 | 九州大学医学部眼科博士課程修了、卒業 | |
1993年4月—1995年7月 | 福岡大学医学部で眼顕微外科医師を担当 | |
1995年12月
|
瀋陽何氏眼科医院創立 院長
|
|
1999年9月
|
瀋陽医学院何氏視覚科学学院創立 院長
|
|
2001年
|
大連医科大学何氏眼科研究院創立 修士指導官を担当
|
|
2002年6月
|
大連何氏眼科医院創立 院長
|
|
2005年10月
|
瀋陽緑谷生物技術産業有限会社 社長
|
|
Q1 :先生が日本で医学を勉強するきっかけは何でしたか。
A1:中国では医学大学の修士課程に在籍している時、中国政府派遣の留学生として選ばれたことは、九大で医学を勉強するきっかけとなったのです。
Q2:九州大学あるいは福岡で思い出に残っていることは、ありませんか。
A2:教育面では指導してくださった眼科の猪俣先生が印象深いです。研究の自由を与えてくれ、いろいろな面で応援してくれました。生活面では、博多区にある大島眼科医院の松井院長と出会い、大変お世話になりました。纏めて言えば、九州の風土や人間性は中国東北部出身の人間にとって親しみを感じさせるものです。
Q3:内陸部で無料診療を行っているそうですが、それはどういう考えからですか。
A3:たまたま、中国には白内障患者が大勢いるが、手術を受けられる人が極めて少ないと言われています。中国には私が日本で学んだことは、街中で偉い人だけを手術するためにあるのではないとその時決心し、農村を周るようになりました。
A4::最後に、留学生の後輩たちに伝えたいメッセージは?
Q4:留学生には自分の国を愛すればこそ、日本を愛するということを覚えておいてもらいたいです。学術はもちろん、日本人の心、日本の文化もきちんと勉強して、将来自分の国のために役立ててほしいと思います。
|